バックランプのLED化(その3)
2010-04-20


 懲りもせず、やってきました第三弾!
 今回は、とてもシンプルな、いわゆる”砲弾型LED”を使用したタイプです。
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 画像が良くないので、分かりづらいと思いますが、正面に5mmのLEDが9つ、側面に3mmのLEDが12コ、合計21コのLEDを使用しています。
 これを選んだ理由は、
@LED一つで比べたら、SMD型よりも砲弾型の方が明るいのではないかと思ったから(もちろん、明るいのから、そうでないのまで、あるんですけどね。)

A商品説明で、消費電力が2.5Wとなっていて、”もしや”と思ったから。

B砲弾型であれば、より明るいLED(素子)への交換が可能ではないかと思ったから。

 なにはともあれ、点灯させると、こんな感じです。
禺画像]
 (その2)のLEDと比べた印象は、
@全体の明るさは、あまり変わらない。気持ち、明るくなったかな、という程度。
A正面の9つのLEDが明るいので、正面への光は圧倒的に明るい。逆に言うと、(その2)のLEDは、正面への光が弱い。

 さて、気になる消費電力ですが、電流を見てみると、
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 おやおや、0.064Aしかありません。
 例によって、次のように計算します。
 (消費電力) = (電圧) × (電流)
         = 12V × 0.064A
         = 0.768W
 1Wもありません。
 商品説明の”2.5W”とは、一体なんだったのでしょう?
 しかも、(その2)のLED、0.912Wよりも、少ないです。

 とにかく、車に着けてみないことには、よく分からないので、着けてみることに・・・・、つ、付かない!
 そう、またまた、ソケットに入りません。
 テール・ランプの時とと同じように、差込部分の横幅が少し大きいようです。
 仕方がないので、またまたヤスリで削りました。
 左右、合わせて、だいたい0.5mmくらいでしょうか。

 それで、点灯させてみたのが、これ。
禺画像]
 実は、この画像、いまいち、見た印象と違うのです。
 確かに、さほど明るくなった印象は無いのですが、この画像で見るほど、暗い印象ではありませんでした。

 (その2)のLEDに対して、変わったのは、真後ろへの光が増えた感じです。これは、LED単体で点灯させた時の印象が現れています。
 逆に、(その2)のLEDでは、側面に多数配列してあったLEDの光が、あまり生かされていなかった、ということなのかもしれません。

【結論】
 満足ではないが、少しはマシになった感じ。
 とりあえず、しばらく様子を見る。

【今後の方針】
@今までの様に、LEDバルブとしての購入はしない。
 自分の期待する物は、存在しないか、とても高価であろうという結論。

ALED(素子)の交換による改造はしない。
 明るさアップへの期待はできるが、使用するLED素子の特性を最大限に生かせない可能性が高いので、もったいない。

B残された道は自作

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[LED]

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