このときは、安い望遠鏡と、安いデジカメで思いのほか良く撮れたと思っていましたが、今回は、デジタルカメラ単体での撮影です。
まずは、その画像を見てみてください。
禺画像]
【撮影機材】
デジカメ:FUJIFILM FinePix HS20EXR
三脚:使用
【撮影設定】
シャッター速度:1/250
F値:5.6
ISO:200
測光モード:スポット測光
焦点距離:126mm(30倍)
正直なところ、カメラについては素人なので、この辺りの設定が最適なのかどうかは、良く分かっていません。
ただ、見よう見まねで色々と設定を変えながら何枚も撮ってみたら、それなりものが撮れた、といった感じです。
【前回作との比較!?】
比較するほどのことでもないのですが、前回よりもきれいに撮れていると思います。
倍率だけ比較すれば、前回は15倍×3倍の45倍、今回はカメラ単体で30倍です。前回の方が画像としては大きく撮れているようですが、ぼんやりした写りではっきりしません。
また、前回は天体望遠鏡を使っているので、天地が逆さまに写っていますが、今回はそのままなので、模様が違って見えます。
【なかなか面白いカメラ】
カメラ単体で、これだけくっきりと月が撮影できるカメラは、あまりないでしょう。高倍率ズームレンズと、デジタル一眼のような機能性は、なかなか楽しめるカメラです。
ただ、このカメラ、触れば触るほど、デジタル一眼が欲しくなる、そんなカメラでもあります。
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